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INTERVIEW

狭く、深く専門性を高め
有事の際はお客さまから
頼っていただける
「スペシャリスト」に

中村 祐太 NAKAMURA YUTA
江刺⽀店 融資渉外
Profile
盛岡市出身。関東圏に拠点を持つ地方銀行での預金業務・融資事務を経て2021年入行。釜石支店での融資渉外を経て2023年10月より現職。

企業のトップと会話ができる「地方銀行」の醍醐味

江刺支店で融資渉外担当として、主に法人のお客さまに向けて融資提案や経営課題の解決に向けた支援を担当しています。そのほか本部やグループ会社と連携しながら、お客さまの企業活動や取り組みを「SDGs宣言」として公表するためのサポートなども行っています。
近年課題となっているのが「事業継承」です。「継承」とひと口にいっても、社長としての地位だけでなく実務のノウハウや人脈、情報、資産など多くのものを引き継がなければいけません。しかし「後継者がいない」など、さまざまな問題ですみやかに継承が進まない法人が年々増加しているのです。私たちはお客さまと共に問題を一つひとつ解きほぐし「どうすればいいのか」を、二人三脚で考えていくことを大切にしています。

前職では北関東を基盤とする地方銀行に3年半勤めました。入行1年目に預金業務と融資事務に携わり、2年目以降は法人渉外担当として、主に融資とお客さまが抱える問題の解決策を提供するソリューション営業に従事していました。しかし地方銀行ではあったものの所属は県外店舗で、お客さまは他行、すなわち地元の地銀をメインバンクとするところがほとんど。「県外の地銀を選んでもらう」ためのアプローチに悩むことも多かったのですが、「企業のトップと直接話ができる」地方銀行の仕事には、面白みも感じていました。
頭の片隅には常に「いつかはふるさとである岩手へ戻ろう」という思いがありました。そんな中、ふと自分のキャリア形成を考えたとき「新しい企業文化に慣れるには、できるだけ若いうちがいい」と思い至り、転職を決意。志望先は 「次こそ“お客さまのメインバンク”として、存分に力を発揮したい」という思いから、岩手県内最大の営業基盤を持つ「岩手銀行」以外は考えていませんでした。

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「お客さまの期待に応える」という熱意に満ちた環境

当行で実際に働いてみて日々感じるのは「お客さまがかける期待の大きさ」です。今や銀行は融資だけでなく、お客さまの企業価値向上に繋がる「本業支援」が求められるようになりました。当行はそうしたニーズに応える課題解決ツールを数多く用意するだけでなく。行員たちもお客さまの思いを叶えようと日々知恵を絞っています。そうした空気に刺激を受け、私もまた成長意欲をかきたてられています。

今目標とするのは「特定の業種・業種に明るい“専門家”になること」。目まぐるしい社会情勢の変化によりお客様の抱える課題は、日に日に高度なものになっていると感じています。その課題を解決しようと思えば、浅く広くの知識では到底太刀打ちできません。多少偏ることはあっても、誰よりも深くその業界・業種を知っている。そんな専門性の高い知識を持った銀行マンになり、ひいてはお客さまに頼られる存在になれれば、と思っています。

いわぎんの魅力
行員の育成環境をしっかりと整えている点が大きな魅力ではないでしょうか。本部やグループ会社へのトレーニーや行外研修が充実していて、やる気があれば誰でも参加することができます。さらに資格取得や講習の受講などの費用に関しては基本的に全額負担してもらえます。「成長したい」という姿勢を尊重し、やる気を育てる。そんなポジティブなムードに満ちた環境だと感じます。

※掲載の仕事内容、役職、所属は取材当時のものです。

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