はじめての投資信託

Lesson3 Lesson3
投資の「リスク」と
「リスク分散」とは?
分散投資の効果も解説

●必ずご確認ください

資産運用を行うことで、収益が得られることもあれば、損失が出ることもあります。「株式」など、値動きの大きい金融商品は「リスク」が高い(または大きい)といわれます。

資産運用における「リスク」について

一般に、「リスク」とは、「危険なこと」「避けるべきこと」という意味で使われていますが、資産運用の世界では、「リスク」とは、「価格の振れ幅のこと」を表しています。つまり、「リスクが高い(または大きい)」とは、「大きく収益が得られるかもしれないし、大きく損失が出るかもしれない」という意味で使われます。

資産運用を行ううえで重要なポイントは、価格の振れ幅を可能なかぎり 軽減しながら安定した運用を行うことです。 資産運用を行ううえで重要なポイントは、価格の振れ幅を可能な限り軽減しながら安定した運用を行うことです。
この価格の振れ幅を軽減するための運用方法が、「長期・積立・分散」投資なのです。「長期」と「積立」についてはここまでの話でイメージできると思いますが、「分散」とはどのようなことなのでしょうか。

「分散投資」とは、投資対象や購入時期(タイミング)をずらして、価格変動リスクの低減を図る投資方法です。投資先となる有価証券には、国内物や海外物、株式や債券または不動産(REIT=不動産投資信託証券)などがあり、値動きの異なる投資対象を組み合わせてリスクを分散することがポイントになります。

すべての資金をひとつの投資対象に集中させていると、相場の急落が起きたときに大きな損失を被りますが、「分散投資」をしていれば、リスク(価格の振れ幅)も分散させることができるのです。 具体的な「分散投資」の方法には、「商品を分散する」「地域を分散する」「時間を分散する」という3つの方法があります。

  • 「商品の分散」とは

    「商品の分散」とは、投資先を株式、債券、不動産(REIT=不動産投資信託証券)などさまざまな商品に分散させることです。投資先はなるべく多く分けた方が、価格変動リスクの軽減効果が期待できます。

  • 「地域の分散」とは

    「地域の分散」とは、投資先を日本国内と海外、あるいは海外でも先進国(米国、ユーロ圏、豪州など)と新興国(東南アジア、南米など)のように、複数の地域や通貨の金融商品を組み合わせて投資先を分散することです。特定の国や地域で紛争や天災などが発生すると株式市場や為替市場が急落することも考えられます。そのため、値動きが異なる複数の地域や異なる通貨で発行された投資先の商品を組み合わせることで、価格変動リスクの軽減効果が期待できます。

  • 「時間の分散」とは

    投資するタイミングを分ける「時間の分散」も、価格変動リスクを回避するために効果があります。資産運用で利益を出すためには、価格の低いときに買って、高いときに売ることが理想的ですが、このタイミングを誤ると大きな損失が出てしまう可能性があります。
    一度に大きく買付けるのではなく、少額で複数回に分けて買付けすることで、長期的に見ると価格変動リスクを分散させることができます。たとえば、「積立投資」は、毎月決まった日付(タイミング)で毎回一定額を買付けする方法なので、自動的に「時間の分散」を行うことができるのです。

まずは口座開設から!投資信託のはじめ方 まずは口座開設から!投資信託のはじめ方

WEBで投資信託を
はじめる

  1. 1

    普通預金口座(投資信託決済用口座)を開設する

    まずは岩手銀行の普通預金口座が必要となります。

  2. 2

    WEBフォームへのアクセス

    下の「WEBではじめる」ボタンからお申込みフォームへアクセスしていただきます。

  3. 3

    お申込み

    必要事項をご入力いただきます。
    ご本人さま確認・マイナンバー確認のため、
    下記いずれかの「ご本人さま確認資料」をアップロードいただきます。

    ご本人さま
    確認書類
    「マイナンバーカード」
      または
    「運転免許証」+「マイナンバー通知カード」
  4. 4

    メールでのご通知

    手続き完了のご案内をメールにてご通知します。
    口座開設が完了したお客さまには、郵送で口座開設のご案内を送付いたします。

    ※店頭での取引時確認が完了していないお客さまには、別途確認のための書面を送付いたします。お受取りが確認できるまで口座を開設いたしませんので、予めご了承ください。

WEBではじめる

もっと詳しく知りたい方はこちら

店頭窓口で
投資信託をはじめる

  1. 1

    普通預金口座(投資信託決済用口座)を開設する

    まずは岩手銀行の普通預金口座が必要となります。

  2. 2

    お近くの店舗で投資信託口座を開設する

    ご用意
    いただくもの
    1. ご本人確認書類
    2. 普通預金口座のご印鑑
    3. 普通預金口座のご通帳
    4. マイナンバーを確認できる書類
    お近くの店舗を探す
  3. 3

    インターネットバンキングの契約

    インターネットでのお申込みとなります。岩手銀行ホームページ上からお申込みいただけます。
    ※当行にキャッシュカード発行済みの普通預金口座をお持ちの方のみお申込みいただけます。

    インターネットバンキングお申し込み
  4. 4

    インターネット投資信託を申込む

    インターネット投資信託のお申込みはインターネットバンキング上でお手続きが可能です。

    インターネット投資信託について詳しく見る
お近くの店舗を探す
  1. Lesson1 Lesson1

    はじめての資産形成の
    ポイントとは?

    長期にコツコツ
    積立するメリット

  2. Lesson1 Lesson1

    「一括投資」と
    「積立投資」は
    どっちがおすすめ?

    シミュレーション結果を公開

  3. Lesson1 Lesson1

    投資の「リスク」と
    「リスク分散」とは?

    分散投資の効果も解説

  4. Lesson1 Lesson1

    投資信託の積立投資が
    初心者におすすめの
    理由とは?

    積立投資4つの利点

  5. Lesson1 Lesson1

    非課税口座
    「NISA(ニーサ)」
    を活用しよう!

    利用者数や年代別の
    平均買付額は?

  6. Lesson1 Lesson1

    投資経験者の
    体験談3選

    アンケート調査からみる
    大事なポイント

商号:株式会社 岩手銀行
登録金融機関:東北財務局長(登金)第3号
加入協会:日本証券業協会

COPYRIGHT © THE BANK OF IWATE, LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.