資産運用を行うことで、収益が得られることもあれば、損失が出ることもあります。「株式」など、値動きの大きい金融商品は「リスク」が高い(または大きい)といわれます。
一般に、「リスク」とは、「危険なこと」「避けるべきこと」という意味で使われていますが、資産運用の世界では、「リスク」とは、「価格の振れ幅のこと」を表しています。つまり、「リスクが高い(または大きい)」とは、「大きく収益が得られるかもしれないし、大きく損失が出るかもしれない」という意味で使われます。
資産運用を行ううえで重要なポイントは、価格の振れ幅を可能なかぎり
軽減しながら安定した運用を行うことです。
資産運用を行ううえで重要なポイントは、価格の振れ幅を可能な限り軽減しながら安定した運用を行うことです。
この価格の振れ幅を軽減するための運用方法が、「長期・積立・分散」投資なのです。「長期」と「積立」についてはここまでの話でイメージできると思いますが、「分散」とはどのようなことなのでしょうか。
「分散投資」とは、投資対象や購入時期(タイミング)をずらして、価格変動リスクの低減を図る投資方法です。投資先となる有価証券には、国内物や海外物、株式や債券または不動産(REIT=不動産投資信託証券)などがあり、値動きの異なる投資対象を組み合わせてリスクを分散することがポイントになります。
すべての資金をひとつの投資対象に集中させていると、相場の急落が起きたときに大きな損失を被りますが、「分散投資」をしていれば、リスク(価格の振れ幅)も分散させることができるのです。
具体的な「分散投資」の方法には、「商品を分散する」「地域を分散する」「時間を分散する」という3つの方法があります。
「商品の分散」とは、投資先を株式、債券、不動産(REIT=不動産投資信託証券)などさまざまな商品に分散させることです。投資先はなるべく多く分けた方が、価格変動リスクの軽減効果が期待できます。
「地域の分散」とは、投資先を日本国内と海外、あるいは海外でも先進国(米国、ユーロ圏、豪州など)と新興国(東南アジア、南米など)のように、複数の地域や通貨の金融商品を組み合わせて投資先を分散することです。特定の国や地域で紛争や天災などが発生すると株式市場や為替市場が急落することも考えられます。そのため、値動きが異なる複数の地域や異なる通貨で発行された投資先の商品を組み合わせることで、価格変動リスクの軽減効果が期待できます。
投資するタイミングを分ける「時間の分散」も、価格変動リスクを回避するために効果があります。資産運用で利益を出すためには、価格の低いときに買って、高いときに売ることが理想的ですが、このタイミングを誤ると大きな損失が出てしまう可能性があります。
一度に大きく買付けるのではなく、少額で複数回に分けて買付けすることで、長期的に見ると価格変動リスクを分散させることができます。たとえば、「積立投資」は、毎月決まった日付(タイミング)で毎回一定額を買付けする方法なので、自動的に「時間の分散」を行うことができるのです。
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