人材育成
岩手銀行の財産は信用の担い手である「人」です。「人」の成長が当行の成長、地域社会の発展につながっていくと考えています。創立から今まで長きに亘って当行が発展し続けてこられたのは、「人」を大切にする行風があるからにほかなりません。お客さまの課題解決に向けた価値共創の実現のためには、岩手銀行で働く「人」が自ら成長し続け、結果多様な能力や経験を持つ職員がチームとなり、組織（チーム）が成長（ドライブ）し続ける必要があります。そのために育成面はもとより働き方改革やD&Iの考え方のもと、職員が安心して活躍できるような継続的な学びの機会を提供しています。
岩手銀行では、若手行員の育成については「OJT」と「OFF-JT」を効果的に連動させ銀行の基礎業務を習得する「ジョブ・ローテーション制度」を行っています。
「OJT」では、担当上司が直接関わりを持って指導する「OJTトレーナー制度」を実施しています。新入行員には必ずOJTトレーナーがつき、業務や目標の進捗を共に確認しフォローを行ったりと、新入行員の成長をサポートします。
「OFF-JT」の研修プログラムでは、自らの成長段階に合わせて学ぶことができるよう、基礎的な講義から専門的なトレーニングまで、職務別や階層別に幅広いカリキュラムを設けています。特に若手行員については、職場内教育（OJT）を補完するため、業務修得に必要な知識やスキルを学ぶことのできる充実した研修カリキュラムを提供しています。また、職務の幅を広げるため、未経験の職務について教育・研修するためのプログラムを設け、行員の挑戦をサポートしています。
「キャリアのオーナーシップは個人にあり、個人の多様なキャリアの価値観と、会社の戦略をつなげた成長を実現する」という人的資本経営の考えのもと、社内公募制度（いわぎんエキスパートパス）やeラーニングや通信講座を活用した学びのプラットフォームなどを提供し職員の挑戦や自律的キャリア形成に向けた取り組みを行っています。
キャリア開発プログラム（研修・自己啓発体系）
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セルフ・キャリアドック・キャリア形成を主体的に考えるきっかけとする研修プログラムを全階層別研修会で実施
・キャリア相談窓口としてキャリアコンサルタントによるキャリアコンサルティング面談の実施
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グループ内トレーニー・若手行員が本部・グループ会社においてトレーニー経験を得られる機会の提供
・自身のキャリアの歩み方を考えるきっかけとし、その後のキャリアにつなげる
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公募制・公募制度を活用した自らのキャリア実現機会の提供
・キャリアオーナーシップの考え方により、自身でキャリアを考える風土醸成
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エキスパートパス
行外研修・トレーニー・様々な分野で自律的に専門性を高める機会の提供
・外部への研修やトレーニーへの派遣により、行内では得ることが難しいスキルの習得を支援する
※キャリアオーナーシップ：個人が自身のキャリアに対して主体性をもって取り組む意識と行動
新入行員の研修プログラムにおいて、ビジネスマナーやビジネスの基本習得に向けた研修だけでなく、「自ら考え、自ら行動すること」や「多様な個性や価値観を尊重しあい、新たな発想を生み出すこと」を目的に、答えのない課題発見型研修プログラムを取り入れ、新たな価値観を創出に向けた人材育成を行っています。
地域のポテンシャルを引き出すことを考えるワークショップ型研修
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