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新入行員座談会
なぜ、いわぎんだったのか

藤森 晃希
花巻支店 渉外オフィス
2023年入行
野田村出身。経済学部経営学科卒。主に個人事業主をクライアントに、融資業務やさまざまな経営課題の解決とサポートを行っている。
佐藤 優衣
本部 システム部
2023年入行
花巻市出身。コンピュータ理工学部コンピュータ理工学科卒。情報セキュリティ関連の業務や、IT技術を用いた業務改善業務に携わる。
加賀 桃子
流通センター支店 融資渉外
2023年入行
盛岡市出身。総合政策学部総合政策学科卒。主に地元法人をクライアントとし、融資・渉外担当として融資や経営サポートを行う。
新里 迅海
本店営業部 業務課・預金窓口
2023年入行
盛岡市出身。経営学部経営学科。窓口担当として、入出金や納税、振込みなどのお客さま対応を担当。

地元・岩手を元気にしたい!
その思いを叶えるために。

新里 迅海
新里
私は岩手から東京の大学へ進学し、当初は「東京で就職しよう」と考えていたんです。ところがコロナが発生し、思うように帰省ができなくなったことをきっかけに、改めて「外から見た岩手県」を意識するようになりました。食や風景、歴史……こんなに魅力にあふれているのに、どうもそれが外まで伝わらない。まずは地元からの発信力を強めなくては、という思いを強めたことが大きいです。
藤森 晃希
藤森
私も新里さんと同じく、“岩手出身の東京進学組”。しかし私の場合は最初から「就職は岩手で」と考えていました。特に小学生のときに体験した東日本大震災の記憶が強く残っていて「地域貢献をしたい、岩手を元気にしたい」という思いを何よりも優先したいという思いがあったんです。
加賀 桃子
加賀
「岩手の企業を元気にしたい」という点では私も同じですね。もともと地方創生に興味があり、はじめは公務員が第一志望でした。しかし就職活動中に「地元中小企業は地方銀行に支えられている」という実情を知り、岩手銀行に興味を持つようになったんです。さらに新型コロナの影響で、長年利用していた地元店が廃業することになり『こうした不振にあえぐ地元企業を、岩手銀行の持つネットワークで支援することはできないか』という思いにも後押しされました。
佐藤 優衣
佐藤
私は岩手から福島の大学に進学したんですが、やはり「離れて初めて気づく地元の魅力」ってありますよね。岩手のパワーの源はやはり地元中小企業の活力にあると思うんです。岩手銀行はいわば「パワーを下支えする裏方役」ですが、その視点から初めて見えてくる「岩手らしさ」に触れてみたい、という思いもありました。
藤森 晃希
藤森
地域に密着し、存在を身近に感じられる「地方銀行」であること。同時に業界をけん引する「リーディングバンク」であること。岩手銀行は、そのふたつの顔を兼ね備えている意味でも魅力ある企業ですよね。
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「お客さまとの信頼関係」を
言葉で終わらせない覚悟。

加賀 桃子
加賀
現在は法人向けの融資渉外担当として先輩に同行し、取引先から業況をうかがいながら、経営のサポートを行っています。先輩方を見ていると、お客さまとの信頼関係がしっかり築かれているんだな、と驚きますね。「会社の懐事情」を開示していただき、忌憚のないやりとりをするために「信頼を築く」という言葉が、うわべだけのものであってはいけない、という緊張感のようなものを感じます。またさまざまな立場、年齢の方とお話をする機会があるのですが、まだまだ世の中には勉強すべきことがたくさんあると実感させられます。藤森さんは私と同じ融資渉外担当ですが、対象は個人事業主が中心ですよね。
藤森 晃希
藤森
そうです。2023年10月から施行されたインボイスへの対応などで苦労されている方が多いので、 融資のみならず支援制度に関する情報提供を行うことが特に今は大切だと考えています。お客さまのニーズを読み取り、経営課題の解決のために知恵を絞ることが、この仕事の醍醐味でありやりがいであると感じています。
新里 迅海
新里
私は窓口担当で、主に個人のお客さまを対象とした入出金やお振込み、納税などの担当をしています。驚いたのは「大きい金額を扱う案件も、新人である自分が担当させてもらえる」こと。もちろん先輩方のサポートありきですが「責任の重さを感じながら、業務に携わる」ことの大切さを、身をもって覚える機会を与えてもらっていることにプレッシャーがある反面、感謝も感じますね。佐藤さんは私たちとは少し業務内容が異なりますね。
佐藤 優衣
佐藤
お客さまの個人情報に関するセキュリティや、電子交付サービスの管理業務などを担当しているんですが、こうした業務だけを見ると、金融よりもIT寄りに見えますね(笑)。お客さまの方でもインボイスで、領収書発行などの対応などに苦慮されている方も多いので「できるだけわかりやすく、一歩先回りしたケアを」という点を意識しています。大学で学んだプログラミングの知識を生かして、ちょっとしたデータの抽出や処理などで役立てるとうれしいと感じますね。
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チャレンジを奨励する体制と
成長をうながす評価制度。

佐藤 優衣
佐藤
入行前は「銀行イコール固くて真面目」という印象が強かったんですが、いざ働いてみると先輩方から感じる空気感はかなり“やわらかい”雰囲気ですよね。
藤森 晃希
藤森
そうですね。私の場合は助けていただく場面が多くて、「やわらかい」というより「頼りがい」を感じる機会が多いかもしれません(笑)。わからないことを質問しても決して邪見にせず、親身になって教えてくれる方が本当に多いんですよ。
加賀 桃子
加賀
そうそう。定時まで黙々と働くオフィスをイメージしていたんですが、仕事中のコミュニケーションも活発ですし、思った以上に明るく開放的な雰囲気ですよね。あとは基本的に定時で退勤できることも私としてはうれしいポイントです。
新里 迅海
新里
有給休暇を気後れせず取得できる点も魅力ですよね。あと私としては「成長の機会を与えてくれる風土」にありがたさを感じています。研修や資格試験に関するサポートも手厚いですし、上司や先輩も自分からやってみたいといったことは、基本的に挑戦させてくれる空気があります。
佐藤 優衣
佐藤
セミナーやオンライン勉強会も常時開催されていて、平日の業務後などの時間を活用しながら、興味のある分野を学ぶことができるのはうれしいですよね。
藤森 晃希
藤森
そうそう、こういった向上心を刺激する仕組みや環境が用意されている点はもちろんですが、自己研鑽に励んだ分だけポイントが付いて、評価をしてもらえる制度があるので、取組みが自己満足で終わらず、客観的な評価つながる意味でもやりがいを感じますよね。
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主体性を重んじる「いわぎん」で
活躍する楽しさとやりがい。

新里 迅海
新里
私のこれからの目標は「若手の内にできるだけたくさん資格を取得すること」。最終目標は中小企業診断士の取得ですね。地域の活性化を考えたときに、「頑張って」と応援するだけでなく、現状を正確に把握し分析する力が必要になってくると思うんです。
加賀 桃子
加賀
そうですね。私も資格取得を頑張りたいと思っています。今目標としているのはファイナンシャルプランナーの資格取得。企業のトップから「加賀さんなら資産運用まで任せたい」と思っていただけるような人材になりたいと思っています。
藤森 晃希
藤森
さすが!実は私もファイナンシャルプランナーの取得を目指しています。先輩方がお客さまから保険や相続のことで相談を受けている姿を見ると、知識をしっかり習得する必要性を感じます。将来的には窓口業務も一通り経験して、ゼネラリストとして活躍することが目標です。
佐藤 優衣
佐藤
資格といえば、私はやはりITスキルアップを目指したいですね。今考えているのは「情報セキュリティマネジメント」の取得。あとはやはり銀行員としての知識もしっかり身につけなくてはと思っています。実は今銀行業務に関する検定試験を控えていまして…平日に30分ずつ、土日はしっかり時間をとって試験に備えているところです。
新里 迅海
新里
岩手銀行に入行して、一番よかったと思うのは「自分が主体的に働けていること」。誰かに課題を設定されて、それをこなしていくだけの仕事だったら、ここまで楽しめていないと思うんです。
加賀 桃子
加賀
そうですね。私の場合は仕事を通じてさまざまな企業のトップとお会いし、それぞれの視点から「岩手をもっと元気にする」プランを聞かせていただくことで、日々刺激を受けています。魅力的な人やモノ、コトと出会える環境を求めることも大切だと思います。
佐藤 優衣
佐藤
私自身は、「社会人になる」ということに漠然とした不安を抱いていたんですが、就職活動を通じ「社会に出て何がしたいか」「自分はどう成長したいか」を具体的にイメージすることで、その不安を払拭することができました。まずは「何がしたいか」の優先順位を決め、そのために今何ができるのかをタスクだしすることで、だいぶイメージがクリアになるのではないかな、と思います。
藤森 晃希
藤森
そうですね。その先に「岩手銀行で働きたい」と思う人がひとりでも多いことを願っていますし、皆さんとともに働ける日を、私たちも楽しみにしています!
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