法人向けインターネットバンキングの不正利用にご注意ください!
近年、全国の金融機関においてインターネットバンキングをご利用いただいているお客さまのパソコンにウィルスを感染させ、利用者IDやパスワード、暗証番号等を盗み取るとともに、遠隔操作により不正な送金を行い、ATMで現金を引出す被害が拡大しております。また、法人向けインターネットバンキングにおいてこれまでセキュリティ対策として安全性が高いとされていた「電子証明書」をご利用のお客さまにも被害が及びはじめております。
インターネットバンキングをご利用いただく際は、不正利用の未然防止ならびに被害拡大の防止を図るため、以下の対応をお願い申しあげます。
OSやブラウザを最新の状態に更新してください。
インターネットへ接続する際は、OS(基本ソフト)やブラウザ等お客さまが利用しているパソコンの各種ソフトウェアを常に最新の状態に更新してください。
なお、Microsoft社製OS「WindowsXP」「WindowsVista」およびブラウザソフト「Internet Explorer6~11(IE6~11)」については、同社によるサポートが終了しております。上記OS、ブラウザを使用しインターネットに接続することは、ウィルス感染の危険性が非常に高くなりますので、お控えいただくようお願い申しあげます(当行では上記OS、ブラウザについてはインターネットバンキングの動作確認対象外とさせていただいております)。
セキュリティ対策ソフトをご利用ください。
お客さまがご利用のパソコンへのウィルス等の感染を防ぐため、セキュリティ(ウィルス)対策ソフトを導入してください。
また、導入後につきましても、定期的にソフトウェアのアップデートを実施いただき、常に最新の状態でご利用いただきますようお願い申しあげます。
利用者ID、パスワードは定期的に変更してください。
インターネットバンキングでご利用いただく利用者IDならびにパスワードについては、他のインターネットサービスで利用するID、パスワードとは別のものを設定いただくことを推奨いたします(他サイトでID、パスワードが不正に取得された場合でも被害を未然に防止することが可能となります)。
また、利用者ID(電子証明書方式は除く)、パスワードについては定期的に変更いただくことを推奨いたします(不正アクセスは過去に盗取されたデータを元に使用されるケースが多いため、定期的に変更することで被害を防止することができます)。
振込・振替限度額の引下げをご検討ください。
振込・振替限度額を必要最低限に設定することで、万が一、不正アクセスにあった場合においても被害を最小限に抑えることができます。
操作履歴等をご確認ください。
インターネットバンキングへログインいただいた際、過去のログイン履歴や取引履歴を確認いただき、不正アクセスがないかどうかを定期的にご確認いただきますようお願い申しあげます。
万が一、身に覚えのない履歴があった場合には、速やかに当行までご連絡ください。
金融機関を装う不正画面ならびに不審な電子メール等にご注意ください。
当行では、電話や電子メール、検索サイトの広告画面やポップアップ画面等によりお客さまの情報を入力いただくことは一切ございません。
不審な電子メールを不用意に開いたり、不審なウェブサイト等へのアクセスやフリーソフトのインストール等によるスパイウェア、ウィルスの感染には十分ご注意ください。