トップメッセージ
岩手銀行は、「従業員の健康状況を把握し、継続的に改善する取り組み」や「従業員の様々な事情に配慮した制度の構築と働きやすい環境整備・職場風土の醸成」を従業員と当行のパフォーマンス向上に向けた重要な「投資」と捉え、健康経営への投資に戦略的かつ計画的に取り組んでいます。
健康経営への投資は、従業員のエンゲージメントを向上させるとともに、当行の長期ビジョンである「お客さまの課題解決と地域社会の持続的成長を牽引する価値共創カンパニー」へつながっていくものと考えています。
今後も職員一人ひとりが最大限のパフォーマンスを発揮できるよう「いわぎん健康経営宣言」にもとづく健康経営を一層推し進めてまいります。
代表取締役頭取

いわぎん健康経営宣言
岩手銀行は「従業員の心身の健康」が「地域社会の発展に対する貢献」と「当行の持続的な成長」に必要不可欠であるとの考えに立ち、「健康経営」を推進してまいります。また、健康経営の推進のため、従業員一人ひとりの健康意識の向上と働きやすい環境や体制整備に取り組んでまいります。
健康経営の目的
従業員一人ひとりの健康意識の向上と心身の健康の保持・増進および働きやすい環境づくりに取り組み、従業員の活力向上を通じて、生産性および企業価値の向上へつなげる。
推進体制
戦略マップ
岩手銀行健康経営戦略マップ
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最終的なKPI
項目 |
算出方法 |
2022年 実績 |
2023年 実績 |
2024年 実績 |
KPI |
アブセンティーズム (1人あたりの欠勤日数) |
疾病による30日以上の累計休暇日数/フルタイム勤務者(行員+嘱託) |
2.1日 |
2.7日 |
1.8日 |
1.5日以内 |
プレゼンティーズム (生産性損失) |
毎年実施のストレスチェック項目から算出される活性度(生産性)指数を活用する。 |
生産性 損失 21% |
生産性 損失 20% |
生産性 損失 19% |
生産性 損失 15%以内 |
エンゲージメントスコア (業務負荷・WLB) |
エンゲージメントサーベイにおける業務負荷・WLBの項目を活用する。 |
ー |
3.71点 |
3.72点 (2025年度)
| 4.0点以上 |
開示指標
健康投資項目 |
具体的な指標 |
2022年 実績 |
2023年 実績 |
2024年 実績 |
健康リテラシー向上 |
喫煙率 |
16.5% |
15.2% |
16.4% |
習慣的な運動実施率 |
20.9% |
20.2% |
21.1% |
睡眠で休養が取れている人の割合 |
76.1% |
73.8% |
72.4% |
からだの健康保持・増進 |
各種検診再検査等受診率 |
93.9% |
94.7%% |
91.5% |
LDL-コレステロール高値 (動脈硬化リスク) |
42.0% |
42.7% |
44.8% |
ヘモグロビンA1c高値 (糖尿病リスク) |
26.2% |
29.0% |
29.2% |
こころの健康保持・増進 |
高ストレス者割合 |
10.8% |
10.0% |
9.4% |
働きやすい職場環境の整備 |
1on1満足度 |
ー |
ー |
64.0% |
年次有給休暇取得率 |
60.4% |
62.3% |
61.5% |
長時間労働者数 (休日・時間外勤務 45時間以上) |
30.0人 |
29.9人 |
49.0人 |
長時間労働者数 (休日・時間外勤務 80時間以上) |
3.4人 |
4.5人 |
7.1人 |